日本一周後の駄文

仕事を辞めて日本一周する人間の脳内とは。

放浪の旅141日目 日本一周達成 静岡→富士宮

みなさんこんにちは。

昨日は友達の新居に厄介になったのですが、夕食とビールを振る舞われてとても幸せなひと時でした!

昨日のビールは…これまで飲んだビールの中で1番美味しかったように感じます。


さて、今日は最終日です。

私は清水に実家があるのですが、スタートは富士宮だったので、そこが私の旅のゴールになります。


141日目スタートしました。

私が何年も生活したところなので、道に迷うことはありません。

これまでずっと初めての道を走ってきたので、いやがうえにも旅の終わりが近づいているのを感じます。


通り道だったので、この自転車を買ったお店に寄ってみました。

この相棒は本当によく頑張ってくれました!

まぁ、お店は開店時間前でやっていなかったんですけどね。


富士を経由して富士宮を目指します。


富士に入ります!

残念ながら、雲に隠れて富士山は見えません。

いい天気なら、雄大な富士山がこの辺りから大きく見え始めるんですよ。


途中、富士の道の駅で昼食にしました。

この辺りはサクラエビとシラスが有名なんです。

そばも丼も両方美味しかったです!


ここまでくれば、後は長めの緩い上り坂を越えれば富士宮です。


富士宮駅を過ぎ…



ゴールしました!

日本一周、完遂です!


達成感があるのはもちろんですが、私にはそれ以上に嬉しいことがありました。

前職の同僚や、そこで関わった人達がゴールを迎えに来てくれていたのです!

ブログには載せられませんが、最高の思い出になりました!



私は、自分で言うのもおかしいですが、孤独には耐性がある方です。

一人で富士山に登ることはよくありますし、一人で北アルプスを縦走したこともあります。

一人でいる間は、ただひたすら自分と会話ができるんです。

それはつまり、自分と向き合うことができるということです。

そして私は、それができれば大抵のことは解決できるし我慢できるものと考えていました。

今回の旅も、基本的には一人で行動していましたし、それは別に苦痛でもありません。

家が恋しくなったり、帰りたいと思うこともほとんどありませんでした(雨で屋根が恋しくなったことは無数にありますが…)。


仮にですが、私が旅をしている間、誰にも声をかけられず、誰とも連絡が取れなかったとしても、おそらく私は走ることはできたのではないかと思います。

ただし…もしそうであったなら、私の旅はこれほど充実したものには決してならなかったはずです。


私は孤独に耐性があると思っていましたが、それは裏を返すと、自分一人で生きていける自信をもっていたということなのだと思います。

その自信は、確かにあります。

しかし、そんな自分を形成しているのは、これまで出会った多くの人との関わりです。

人と関わることで今の私はできあがりました。

だから孤独に耐性があると言っても、それは今まで孤独に生きてきたということではないのです。

むしろ、今まで出会った多くの人との関わりによって、私は日本一周ができる肉体や精神力を身につけられたのです。

今回、無事に日本一周を完遂できたわけですが、この日程で完遂し、多くを学ぶことができたのは、一重に今まで出会ってきた方達との交流があったから、そしてこの旅の途中で声や心遣いを届けてくださった方がいたからだと考えています。


日本は優しさに満ち溢れているなどという綺麗事は言いません。

ただ、確かな優しさをもった人がたくさんいるだけです。

私は、その人たちのおかげで旅を充実させることができました。


自分で言うのもアレですが、私は日本一周を達成した人の中で、最も幸福で、多くを学ぶことができた人間の一人だと思います。


急に旅を終えた実感が湧いてきました。

自分の考えを文章に残すことって大切ですね。


日本一周を終えて気づいたことは、自分が幸せだということです。

今まで私に関わってくれた全ての方に感謝し、放浪の旅を終えようと思います。

ではこれで!


これまでありがとうございました!

ただひたすら、感謝です!



明日からは、この旅のデータ的なものを公開していこうと思います。

なるべく面白くまとめようと思っているので、これからも見守っていてくださいね!

ではまた明日。

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